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お知らせ

令和5年度 社員研修旅行①

先日、7月1日(土)~2日(日)で社内研修旅行へ行ってまいりました。
比叡山延暦寺会館にて(※2日目)

これもひとえに日頃からご愛顧いただいております皆様のおかげと深く感謝申し上げます。

さて、毎回社員旅行は「研修」が目的ということでテーマを設けるようにしています。今年の研修テーマは「見つめなおす」としました。

普段何気なく過ごしていることを改めて考えてみると、今まで考えもしなかった事が発見できます。

例えば、今回お世話になった「バス会社」の事
旅行でテンションMAXですし、バス会社はどこも同じって思い込んでしまいがちですが、HPなどからその会社の姿が想像できたりします。

提供したい価値や安全に対する取り組み、ドライバーさんの私たちへの態度、同じような大きな車両を使って仕事をしていますので参考になることはたくさんある。

そんなことを「旅のしおり」にして皆で共有します。

普段と違う環境の中で、いつものメンバーと同じ時間を過ごすことは、同じ職場で働く仲間同士で重要なことなんじゃないか!

仕事中ではできないような一体感が!そんな価値が社員旅行にあると思っています。

琵琶湖へダイブ! (結構な勢いで入水します)

そんな下心と普段から一生懸命働いてくれる社員さんへの感謝と慰労

普通でも美味しい料理ですが、皆で囲むとさらに料理が美味しく感じます。
ごちそうさまでした。

少しだけ雨に降られながら、大河ドラマで旬な「国宝 彦根城」を見学
(城内の急階段で足腰やられましたっ!)
何百年も前、重機もなかった時代に「どうやって作ったんだろう」などとノスタルジックに浸り

ひこにゃんにも癒されながら

次なる目的地「ラコリーナ」 今、滋賀県でもっとHOTな観光地?菓子舗!
「クラブハリエ」「たねや」は有名ですよね。そのフラッグシップ店

出来立て、生バームクーヘン美味しかったです。(大竹君ゴチになりました)

調べてみますと、たねやさんは元々、読んで字のごとく「種苗屋」さんだったそうで、それを明治初期に和菓子さんへ商売替えされました。さらに調べていくと先代の思いが綴られた「末廣正統苑」というたねやさんのバイブル的存在を見つけました。

そのバイブルで印象的だったのは「お客さまは命の親」という言葉でした。
※末廣正統苑を一部抜粋させていただきます。

商いとは商品を売りさばくこと。それが売れなかったら生活することさえ危うくなる、ということなのやから、その手塩にかけた商品は自分の命と同じことということになる。それぐらいの意気込みと覚悟と自信がなければ商いは失敗する。さあ、そこでその商品を買ってくださるお客様、これはもう命の恩人とでもいうべき有り難さや。そして、有り難ければ尊敬、敬いの心は自然と湧いてくるもんや。もちろん、感謝の気持ちも。そして、何よりもこうした経験は忘れ難く自らの宝となってくるもんや。

なるほどです。
私は「お客様は神様だ」という言葉には違和感を感じていましたが、これは腑に落ちました。
創業から150年以上経ってもなお進化し続けているのはこういったところなのでしょう。

なんてちょっと真面目な話もしつつ、楽しい旅は続きます。

つづく